施術方法と流れ＜二重＞
二重まぶたを作る二重手術では、大きく分類すると「切開法」「埋没法」という2種類からその人に合った方法を選択することになります。
- 切開法
- まぶたの余分な脂肪・皮膚をメスで切開し、二重のラインを作っていく手術です。まぶたに手術後しばらく腫れが出ますし、手術後の通院・経過観察も必要です。費用面・体への負担面どちらも少し重くなりますが、効果が半永久的で、まぶたの脂肪が厚い方でも手術ができる、ライン形成が自由にしやすいといった切開法でなければ実現できないメリットもあります。
- 埋没法
- メスを使わず糸でまぶたを固定して二重まぶたを作る方法です。切開法とは違いメスを使わず、費用もとてもリーズナブルなプチ整形です。若い方を中心にとても人気の方法ですが、痛みや腫れが少なく負担が小さい代わりに、糸による固定が外れてしまうと元に戻ってしまうというデメリットもあります。切開法か埋没法かは、医師とのカウンセリングでじっくり相談して決定していきましょう。
二重手術～腫れない二重手術について
二重手術では、まぶたの腫れについて不安を感じる方が多いのではないかと思います。痛みや腫れが少ない二重手術として、人気となっているのが「挙筋法」という手術です。この手術について簡単に紹介します。
この挙筋法は、瞼板の奥の眼瞼挙筋という部分に糸をかけ、固定するタイプの手法です。麻酔後に手術をしますので、手術中の痛みもほとんど感じません。
多くの美容クリニックでこの「挙筋法」は採用されていますが、二重まぶたのラインを作るために糸を何か所で留めるか、どのように糸を結ぶかは違います。糸の結び方が上手で、留める点数が多い施術ほど糸の固定が強力で、手術後に糸がとれてしまう心配がなくなります。
糸の細さ、医師の技術などによって腫れの少なさも変わってきます。費用が安いだけでなく、挙筋法を考えている場合は手術について詳細な説明を受け、自分が本当に信頼できると感じたクリニック・医師のもとで手術をしてもらいましょう。痛みや腫れについて不安がある方は、麻酔の技術・器具が充実していて麻酔専門医がいるクリニックだと安心感が高いのではないでしょうか。
