施術方法と流れ＜豊胸＞
豊胸手術で、現在美容外科で主に行われている方法は大きく分類すると3種類あります。簡潔に各手術の方法を見ていきましょう。
- 人工乳腺法（プロテーゼ挿入法）
- シリコンジェルなどを挿入してバストアップする、豊胸手術と聞いて多くの方が想像する方法です。挿入するバッグによりかなりのサイズバストアップができ、大きさを重視する方に向きます。
- 脂肪注入法（脂肪幹細胞注入法）
- ウエスト・ヒップなどから自分の脂肪を吸引し、バストへ注入する手術です。バッグと比べて自然な触感が最大のメリットですが、吸引できる脂肪の量によりバストアップ可能なサイズは限定されます。より自然なラインで、違和感ない手術が可能ですが手術の際に体へかかる負担・ダウンタイムは大きくなってしまいます。
- ヒアルロン酸注射法（注射法）
- バストにヒアルロン酸を注入するプチ整形で、体を切らずに実施できるのが最大のメリットです。ただしヒアルロン酸の効果は時間とともに薄れていきます。
豊胸手術～最近話題のコンデンスリッチとは
豊胸手術はどんどん新しい手法・施術用マシンが登場しています。特に現在効果の高さ・痛みや腫れの少なさなどで注目されている手術法は、脂肪注入法に分類される「コンデンスリッチ」という方法です。
患者さんのウエストやヒップなどから脂肪を吸引し、それをバストに注入していくわけですが、コンデンスリッチでは脂肪を外気に触れさせずに遠心分離させることで、より不純物を除去し質の高い脂肪のみを注入することが可能になっています。そのため、高い定着率（80％ほど）や石灰化率0％といった、より満足度の高い手術結果が得られやすくなりました。手術後のバストの触り心地も、とても自然な柔らかさと多くの口コミで評判となっています。
コンデンスリッチはアメリカのFDAからも認定されているということで、安全性についても確認されています。ただし受けられるクリニックが限定されますので、事前にコンデンスリッチ脂肪注入が可能なクリニックかどうか確認をなさってください。
