自分のあごが受け口になってしまうと、鼻と唇とあごのEラインが三日月のような形になってしまうため、違和感を持つ方もいるでしょう。
受け口を治したいと願っておられる方にお勧めできる方法が、共立美容外科にありますので、参考にしてください。
共立美容外科の下顎歯槽骨後退術という治療方法です。
受け口になっていると、横から見るとあごが飛び出ているように見えるため、見た目があまり良くありません。
しかし受け口は見た目が良くないだけではなく、噛み合わせにも大きな影響を与えているため、決して軽視する事ができない症状です。
噛み合わせが悪くなると、どのような問題が生じる可能性があるのでしょうか?
正しい噛み合わせの方は普段あまり意識しないかもしれませんが、噛み合わせが悪くなると、食事を食べるという基本的な動作にも支障が出ます。
通常の上下の歯の関係は、上の歯が下の歯に覆いかぶさる状態であることはご存知でしょう。
受け口の方の場合、下のあごが前に出てしまっているため、下の歯が上の歯に対し覆いかぶさるような状態になります。
簡単に言うなら噛み合わせが逆になっているということです。
実際に口を動かしてみると分かりますが、咀嚼をしているとき下前歯は、上前歯の裏をスライドするように動きます。
この動きがあるからこそ、口の中にある食べ物を徐々に細かく切ることが可能になります。
しかし噛み合わせが逆になると、下の前歯はスライドすることができなくなるため、食べ物を上手に噛み切れなくなります。
奥歯に目を向けてみると、臼のような形になっており、正しい歯列では上下の歯は少しずつ互い違いになり、食べ物をすり潰すのに適した形になっています。
受け口ではこの噛み合わせもずれるため、食べ物をすり潰すのにも適さない噛み合わせになります。
さらに噛み合わせが狂っていると、体のバランスも崩れ、頭痛を引き起こしたり健康にも大きな影響を与えることもあるでしょう。
ですから受け口は、見た目の問題だけではなく、健康上の観点からも改善した方が良い症状と言えるでしょう。
受け口の原因が、単純な下顎の先端が突き出ているだけであれば、突き出している部分を削るだけで十分かもしれません。
しかし噛み合わせが全く逆になってしまっているなど、症状が重い場合は、下顎歯槽骨後退術が必要になることもあります。
すでに下顎全体が前に出てしまっている状態をどのように改善できるのでしょうか?
歯は上下とも親不知を抜くと前から7本生えており、上顎14本下顎14本で、合計28本の歯があります。
下額を後退させるための下顎歯槽骨後退術は、下顎の前から4本目の小臼歯を抜歯し、小臼歯が生えていた歯槽骨の部分を削除する手術です。
小臼歯1本分のスペースができたので、前歯を歯槽骨ごと1本分後方にずらすことが可能になったわけです。
下顎の歯が1本少なくなりましたが、上顎と下顎のバランスは正常な状態に戻ったので、見た目も噛み合わせも大きく改善されることになるでしょう。
下顎歯槽骨後退術であれば、食事制限も僅かで済みますし、入院や下顎の強固な固定も必要ないため、生活に大きな支障が出ることはありません。
共立美容外科で下顎歯槽骨後退術を行うことには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
共立美容外科には、口腔外科や美容外科の専門家がおり、さらに専門の麻酔医も在籍しているため、全ての治療を同じ院内で行うことができます。
一般の歯科医院で下顎歯槽骨後退術を行おうとすると、基本的な治療は歯科医院でできますが、外科的治療は大学病院で行うなど、治療場所に一貫性がなくなります。
たとえば、抜歯前の歯型の採取と抜歯は歯科医院で行ない、歯槽骨の削除や術後の補綴物を使用した治療などは大学病院という具合です。
治療場所が変更されると、治療に時間が必要以上にかかってしまうことになり、患者さんにとっては負担にしかなりません。
さらに病院が変わるということは、担当する医師が変わるため、新しい医師はもう一度患者さんを最初から理解しなければなりません。
共立美容外科では、病院が変わるという時間の浪費などの問題が起きることなく、自院内で全ての治療を終えることが可能です。
患者さんの立場からすると、病院を変えなくても良いという点は大きなメリットと言えるでしょう。
下顎歯槽骨後退術を行う時は、事前のカウンセリングが必ず必要であり、手術には時間がかかるためカウンセリング当日の施術は不可能です。
カウンセリングでは、どのように受け口の治療が行われるのか、下顎歯槽骨後退術とはどのような手術なのかについて詳しく説明を受けることになるでしょう。
カウンセリングと同日に、抜歯前のレントゲン撮影や歯型の採取を行ないます。
次の診察の際、レントゲン写真や歯型を使って、手術の内容や手順についてさらに詳しく説明を受けるようになるでしょう。
手術当日は、下顎歯槽骨後退術のために1時間から2時間ほどの時間が必要になります。
そして下顎歯槽骨後退術を施術する日は、必ず入院が必要になり、術後も行動が制限されるため仕事の休みは最低でも3日間確保しておきましょう。
シャワーは手術翌日から浴びる事が許可されますが、タバコは術部への悪影響があるため1週間は吸ってはなりません。
下顎歯槽骨後退術は以上のような流れになりますが、いずれにしても担当医の指示にきちんと従いましょう。
受け口は見た目の問題だけでなく、噛み合わせの問題を誘発し健康にも大きな影響を与える可能性があります。
受け口は美容外科の下顎歯槽骨後退術によって、完治させることも可能な症状なので、可能な限り早めに美容外科で治療を受けるようにしましょう。
共立美容外科で下顎歯槽骨後退術を施術してもらうなら、病院を変更する必要はなく同じ専門医に診察と手術と術後のケアを行なってもらうことができるでしょう。
手術を受ける際、これは大きなメリットとなります。
共立美容外科も含め、大分県にある美容外科の情報を参考に治療を検討して下さい。